ポケモン剣盾『【シングルS19 最終76位 /最高最終Rate2006】冠の白姫ブリザピクシー』
【挨拶】
皆さんこんにちは!ぷりんせすと申します!
まずは私の記事に興味を持って頂きありがとうございます。
冠環境3度目の最終2桁,5度目のRate2000を達成することができたので自身の記録も含めて書かせて頂きます。
最後まで読んで頂ければ幸いです。
以下構築となります。
【結果】
TN Réi. 最終76位(Rate2006)
【コンセプト】
・壁展開からの全抜きor詰ませ
・受け→攻めへのスイッチ
・抜きエースの要塞化
・回電波サンダーへの回答
【構築経緯】
前期使用して感触の良かった壁+受け,攻めをベースに構築を組み始めました。
また、構築を組む上で受けるだけではなく攻めへの強いスイッチの仕方を追求した構築を作ることも自身の構想の中にありました。
採用順は以下の通りです。
1. 環境に通りの良い氷技を一致で打てる高火力アタッカーとしてブリザポス
2. ブリザポスと相性の良い壁展開要員としてカプ・コケコ
3. ブリザポスが不利を取るウーラオスに強く、詰め筋としても強いHBピクシー
4. 構築単位で重いウオノラゴンに強い貯水HBヌオー
5. ここまでで重いカミツルギ,ゴリランダー,ヒードランに強く、抜きエースにもなれるASラムの実カイリュー
6. ウツロイド,ドヒドイデ,ナットレイなどが重く受け破壊かつエースにもなり得るHCベースの命の珠ランクルス
【宣伝】
Youtubeで白馬入り構築のランクマ配信や動画を投稿していますので、もしよろしければ遊びに来てください!
【個体解説】
・ブリザポス@イバンの実
特性:白の嘶き
性格:意地っ張り
実数値(努力値):189(110)-216(252)-150-×-130-69(148)
調整意図:4振りカバルドン抜き,Aぶっぱ,H余り
技構成:つららばり/10万馬力/こらえる/剣の舞
アタッカー枠①
相手視点から見えない勝ち筋となり得るイバンの実で採用。
カプ・コケコとの相性はよく、カプ・コケコの誘う地面タイプにめっぽう強く氷の一貫がある構築が多かったので環境への刺さりはとても良かったです。
後述のピクシーからのコスモパワーバトンが強力で一致弱点も余裕を持って耐えつつ剣の舞や白の嘶きで起点にしていけるのが強力でした。
ブリザポスの足りない素早さをイバンの実で補い、ブリザポスの長所である耐久力をコスモパワーバトン,壁でさらに伸ばす。この戦術が決まった時は誰にも止めることができない最強のポケモンとなり、圧倒的な抜きエースとなってくれました。
また、受けできつい絶対零度をすかしながら起点にしていくという動きは強力で受けポケモンとも相性の良いポケモンだと思っています。
・カプ・コケコ@光の粘土
特性:エレキメイカー
性格:臆病
実数値(努力値):169(188)-×-122(132)-115-95-191(188)
調整意図
・HB…ドラパルトの特化珠ダイホロウ75.0%耐え(特化でなければ確定耐え),
陽気鉢巻フェローチェの毒づき確定耐え
・S...最速アーゴヨン抜き
技構成:10万ボルト/とんぼ返り/リフレクター/光の壁
壁貼り要員
ブリザポスと相性の良い壁貼りとして採用。
ブリザポスの苦手なカプ・レヒレやウーラオスに強く、高いSから確実に仕事を行い、最後のスイーパーとしても活躍してくれました。ほぼ毎試合初手に選出していた過労死枠です。
技構成はマジカルシャイン,ボルトチェンジと何度か変更しましたが後出しの地面タイプにも通り速やかに後続に引くことができるとんぼ返りを採用。この選択は正しく、地面タイプ(特にマンムー)の襷の可能性を削りながら裏のブリザポスの一貫を取ることができるので非常に強力な技でした。
調整は一時期DL調整を施していましたが、初手のフェローチェの持ち物次第で何も出来ずに落ちてしまうことが多々あったのでフェローチェに対して確実に仕事ができるHBベースの調整にしました。フェローチェはこちらの耐久無振りを想定して攻撃してくることが多いので、攻撃を耐えながら返しの10万ボルトで落とすムーブを何度か行ったのでこの調整で正解でした。
・ヌオー@オボンの実
特性:貯水
性格:腕白
実数値(努力値):202(252)-105-150(252)-×-86(4)-55
技構成:地震/毒々/蓄える/自己再生
詰ませ要員①
構築単位でジバコイル,ウオノラゴンが重かったので貯水蓄える型で採用。
相変わらず「貯水」が全く警戒されず、積みアタッカーに対してさも「天然」のような顔をして出せば積み技を打たれることもなく、相手が引いてくれることが多く、環境への刺さりが凄まじかったです。
また、ヌオーの選出誘導力はピカ1で草打点を持つゴリランダーや4倍弱点技をもつアローラキュウコンなどが多く選出され、それらのポケモンに対して強いブリザポスが通ったという印象でした。
ブリザポスの選出誘導により、エースバーンが多く選出されるのでヌオー自体の刺さりが良くなる展開が多かったので構築単位での補完はかなり優れていると感じました。
・ピクシー@食べ残し
特性:天然
性格:図太い
実数値(努力値):202(252)-×-137(252)-115-111(4)-80
技構成: ムーンフォース/コスモパワー/バトンタッチ/月の光
詰ませ&展開要員
ウーラオスに強く、特性「天然」により積みエースを無力化できるHBでの採用。
以前は瞑想、コスモパワー両採用でしたが回電波サンダーの増加,急所の試行回数諸々を考慮した結果、コスモパワーバトンタッチに行きつきました。
コスモパワーで自身を要塞化したのちに能力上昇をアタッカーや別の受けポケに引き継ぐことによりアタッカーの要塞化からの全抜き,受けポケの更なる要塞化による詰ませ,あくび展開の阻害,釣り交換への対処等非常に強力な動きができました。バトン先にランクルスを選出した場合、構築単位で重い呪いミミッキュや定数ダメージを稼いでくるポケモン(ドヒドイデ,ナットレイ)に対して、定数ダメージを無効化しながら要塞化したランクルスにより全抜きすることができ、立ち回りの幅が広がりました。
また、ピクシー自身の特性「天然」により対面で積み技を打たれることはなく、バトン先のアタッカーが一方的に要塞化している有意な状況を作り出すことができるのでピクシー自身の性能とも相性の良い戦術でした。
間違いなく構築のMVPです。
・ランクルス@命の珠
特性:マジックガード
性格:穏やか
実数値(努力値):217(252)-×-96-172(212)-150-56(44)
技構成:サイコショック/気合い玉/瞑想/自己再生
調整意図
・S... 無振りドヒドイデ抜き
・C... 余り
受け対策&アタッカー②
この枠に求めていた要素として、ウツロイド&テッカグヤに強く受けループにも強い,かつ全抜きエースや裏へ大きな負荷をかけることができるというものです。
耐久型ではなくHCベースの命の珠を持たせることによって相手の想定外の火力を誇り、元々高いC種族値を活かした高火力の技により裏へ大きな負荷をかけることができました。
ランクルスは物理方面の耐久が薄いのですが、この弱点を前述のピクシーのコスモパワーバトンにより補い、鉄壁を採用せずに要塞化できるかつ技範囲を広げることができ、対応範囲も広がりました。
Sは無振りドヒドイデを抜くことで上から瞑想を積むことが出来たり、ランクルスミラーでも優位に立ったりと低速ポケモンへのアドが大きかったのでこのS振りはかなり活きました。
受けるだけではなく、受け→攻めを体現できたポケモンで非常に良い活躍をしてくれ、構築単位で痒い所に手が届いた、そんなポケモンでした。
・カイリュー@ラムの実
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
実数値(努力値):167(4)-204(252)-159-×-120-132(252)
技構成:ダブルウイング/冷凍パンチ/馬鹿力/竜の舞/
アタッカー③
ここまでで重いゴリランダー,ヒードランに強く、ブリザポスが不利を取るエースバーンに強いアタッカーとして採用。
前期は羽休めを採用していた耐久型でしたが、そこからの強い動きに繋がらなかったため、技範囲を広げた型で採用しました。この変更は正しく、特性の「マルチスケイル」や壁展開,コスモパワーバトンにより耐久はかなり高く、安全に竜の舞を積みながら全抜きしていくことができました。
技構成は一致技で自身のSを上昇させるダブルウイング,サンダーへの打点として冷凍パンチ,ヒードラン,ポリゴン2への打点として馬鹿力で完結しています。
【基本選出】
・カプ・コケコ+受け2
・カプ・コケコ+受け+アタッカー(ブリザポスorカイリュー)
※ブリザポスが不利を取るロトム系統,ウインディ等を見た場合はランクルスをアタッカーとして選出することも。
【きついポケモン】
・スカーフ持ちの地面,毒タイプ(ウツロイド,アーゴヨン,ランドロス,ガブリアス)
・怒り挑発レヒレ
・アタッカーテッカグヤ
・ダストシュートエースバーン
【後語り】
まずはS19お疲れ様でした!
自身の最高最終順位更新をできたり、冠環境3度目の最終2桁,5度目のRate2000↑を達成することができたのは個人的にとても嬉しいです。ただ、最終日4日前くらいに2Rom1桁にいただけにRateを伸ばすことができなかったので悔しさもあります。
この悔しさをばねにさらに高いRate,順位を目指せるように精進します!
最後までお読みいただきありがとうございました。
何か質問があれば遠慮なくTwitterまで連絡を頂ければ幸いです!
https://twitter.com/princess_prf
【Special Thanks】
・色違いカプ・コケコ,ランクルスを交換してくれたmischaさん
・構築の試運転段階でも快く色個体をくれて、心の支え的な存在ぐらんくん
・構築名で悩んでるときに親身になってくれてアイデアを提供してくれたバニラぽけさん
・一緒に通話してくれた人
・枠に来てくれるみんな
・嬉しいメッセージをくれる方々
本当にありがとうございます!!!
感謝!!!!
ポケモン剣盾『【シングルS18 最終97位 /最高最終Rate2031】白雷コケコブリザ』
【挨拶】
皆さんこんにちは!ぷりんせすと申します!
まずは私の記事に興味を持って頂きありがとうございます。
冠環境4度目のRate2000,2度目の最終2桁を達成することができたので自身の記録も含めて書かせて頂きます。
珍しい型のポケモンもいるので最後まで読んで頂ければ幸いです。
以下構築となります。
(葉桜感謝祭で使用した並びとほぼ同じで技構成,特性等を変更して使用してました)
【結果】
TN ぷりんせす 最終 97位 (Rate2031)
TN Réi.(最高Rate2022,最終爆死)
(綾波レイを愛してます)
【コンセプト】
・壁展開からの全抜きor詰ませ
・相手の想定外の型により試合の主導権を握る
・増加傾向にあった初手ダイマ構築に対する完璧な対処
【構築経緯】
特性「天然」は世界一優秀な特性だと考えていますが、如何せん数値が足りない。
→壁を貼って数値を補えば最強になるのでは?
以上の理由から壁+受けを軸に構築を組み始めました。
採用順は以下の通りです。
1.詰ませ性能として破格の性能を持ち、ウーラオスに不利を取らない天然ピクシー
2.ピクシーが不利を取る鋼打点を持つ物理アタッカー,ウオノラゴンに強い貯水ヌオー
3.相手の受けやドヒドナットに強く、詰ませ性能も高いHDランクルス
4.壁貼り要因として、Sが高く意表がつけるカプ・コケコ
5.カプ・コケコが苦手な地面タイプに対して有利なブリザポス
6.ここまでで重かったゴリランダー等の草タイプ物理に有利なHBsカイリュー
【宣伝】
この構築の解説や最終日の対戦をまとめた動画になりますので当記事と併せてみていただけると嬉しいです!
Youtubeで白馬入り構築のランクマ配信や動画を投稿していますので、もしよろしければ遊びに来てください!
【個体解説】
・ブリザポス@イバンの実
特性:白の嘶き
性格:意地っ張り
実数値(努力値):189(110)-216(252)-150-×-130-69(148)
調整意図:4振りカバルドン抜き,Aぶっぱ,H余り
技構成:つららばり/10万馬力/こらえる/剣の舞
アタッカー枠①
以前まではラムの実でカバルドン等の起点作成要員に強い型で使用していましたが、後述のカプ・コケコのフィールドやランクルスがいるため、相手視点から見えない勝ち筋となるイバンの実で採用。
ブリザポスのダイマ効果や壁と合わせることで一致弱点でもかなり余裕を持って耐えるため、壁構築との相性はよく、イバンの実発動圏内に「こらえる」を使用せずとも入ることがあり何度も全抜きしてくれました。
「こらえる」はイバンの実を警戒されてしまうので綿密なダメージ計算のもと、慎重に選択する必要があります。イバンの実発動以外にもダイマックスターン枯らしにも使えるため、この技構成で正解でした。
・カプ・コケコ@光の粘土
特性:エレキメイカー
性格:臆病
実数値(努力値):169(188)-×-122(132)-115-95-191(188)
調整意図
・HB…ドラパルトの特化珠ダイホロウ75.0%耐え(特化でなければ確定耐え)
・S...最速アーゴヨン抜き
技構成:10万ボルト/マジカルシャイン/リフレクター/光の壁
壁要員
壁要員に求める要素としてSが早く、あからさまな壁展開を読まれない。そして、相手に対する圧力が高くダイマックスを誘発できるポケモン。全てを満たすのがカプ・コケコで、想定通り壁展開を予想されずにダイマックスを使用してくれたりしたため、壁展開が通りやすかった印象です。
また、後述の受けやブリザポスが苦手なウーラオスやカプ・レヒレに対して一方的に有利で構築のタイプ補完も取ってくれていてこの構築に最もマッチした壁要員でした。
壁を展開した後にカプ・コケコを残しておくことで高いSからのスイープもこなしてくれたため、多岐にわたって活躍してくれました。
技構成は最初ボルトチェンジを採用していましたが、水ウーラオスが突っ張ってきた場合や最後のスイープの火力が欲しかったので10万ボルトに変更しました。
ほぼ全ての試合に初手で選出した過労死枠でした。
色違い欲しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・ヌオー@オボンの実
特性:貯水
性格:腕白
実数値(努力値):202(252)-105-150(252)-×-86(4)-55
技構成:地震/毒々/蓄える/自己再生
詰ませ要員①
前までは「天然」で使用していましたが、ウオノラゴンが構築単位で重いため「貯水」で採用。壁を展開した後はかなり固く、「蓄える」を積むことで物理・特殊両方に役割を持つことができました。特性「天然」がメジャーすぎる余り、「貯水」を警戒されずに積み技を選択されることもなく、一方的に要塞化することができました。
後述のピクシー&ランクルスできつく、環境に増加していた回電波サンダーに対しても「蓄える」を積むことで対処でき、ヌオー1体で全抜きすることも多かったです。
また、水ウーラオスに対してピクシーが後出しからでは受けることができませんが、ヌオー&ピクシーの並びで「水流連打」をヌオーで吸収し、インファイトやダイナックルを強制させピクシーで受けるといったムーブを取ることができ、ピクシーとの相性は最高でした。間違いなくこの構築のMVPです。
・ピクシー@食べ残し
特性:天然
性格:図太い
実数値(努力値):202(252)-×-137(252)-115-111(4)-80
技構成: ムーンフォース/コスモパワー/瞑想/月の光
詰ませ要員②
ウーラオスに強い詰ませ要員としてピクシーを採用。ナットレイ意識で火炎放射を何度も採用したくなりましたが、コスモパワーを積むことでドサイドンやランドロス、エースバーン等の高火力アタッカーを見ることができるのでコスモパワーで正解でした。
後出しでカプ・レヒレが出てくることが多いので、トリックケアでカプ・コケコに引くなどの立ち回りで機能停止にさせられないかが重要でした。
被選出率ほぼ100%のカプ・レヒレにほぼ勝てるカプ・コケコとピクシーの並びは相性が良かったです。
前述のヌオーと合わせることでウオノラゴンを完封することができるので構築全体での補完も優れていると思います。
・ランクルス@火炎玉
特性:マジックガード
性格:穏やか
実数値(努力値):217(252)-×-96(4)-145-150(252)-50
技構成:サイコショック/気合い玉/瞑想/自己再生
構築単位で重い受けループやドヒドナットに強い枠。
最初は鉄壁瞑想の詰ませ要員として使用していましたが、悪タイプ(主に悪ウーラオス)への打点がないことや、ヒードラン&ナットレイへの処理速度を上げるために気合い玉を最終日に採用。この変更はかなり大きく、受けだしの悪ウーラオスに対して大きな削りを入れることができたため正解でした。
また、テッカグヤやウツロイドが受からないため、HDぶっぱで、ウツロカグヤ入りには初手で選出したりカプ・コケコの壁展開から受けだして詰ませる動きをしていました。
持ち物は火炎玉ですがトリックは不採用。あくび展開を阻害できるだけでなく、相手が火炎玉トリックを警戒した動きを取り、有利展開を作ることができたため火炎玉で正解でした。
特性:マルチスケイル
性格:腕白
実数値(努力値):185(148)-0-159(236)-×-120-116(126)
調整意図
・S…+1状態で最速ウツロイド抜き
・余りHB振り分け
技構成:ダブルウイング/地震/竜の舞/羽休め
諸説枠。
ゴリランダー&ヒードランの並びやカミツルギが重かったため採用。
技構成は上記のポケモンたちを意識していたため、選出されたときには大いに活躍してくれました。しかしAに努力値を振っていないため火力がなく、ポリゴン2も数を増やしていたため選出しにくかった場面の方が大きかったです。
この1枠を決めきれていればゴリランダーいりへの勝率も上がったかもしれません。
もしくはよりAに努力値を割くと良かったと今になって感じています。
【基本選出】
・カプ・コケコ+受け2
・カプ・コケコ+受け+ブリザポス
この2パターンが主な選出でした。
【きついポケモン】
・ガラルヒヒダルマ…スカーフ地震打たれたらコケコが何もできません。裏も受かりません。
・スカーフアーゴヨン,ガブリアス…カプ・コケコの上を取らないでください。
・ゲンガー,シャンデラの特殊ゴースト…ピクシーもランクルスも受かりません!
環境に少ないポケモンや型で良かったですが不意に来ると無理なポケモンたちです。
・すりぬけドラパルト…壁貫通しないで!!!(大半はクリアボディだった印象)
【後語り】
まずはS18お疲れ様でした!
冠環境で2度目の最終2桁,4度目のRate2000↑を達成することができたのは本当に嬉しいです。ただ中盤から終盤にかけて2桁を維持していただけに最後の最後に勝ちきれなかったことが悔やまれます。
来期以降もしっかりと結果を出せるように精進します!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
何か質問があれば遠慮なくTwitterまで連絡を頂ければ幸いです!
https://twitter.com/princess_prf
【Special Thanks】
・色違いランクルスをくれたmischaさん
・イバンの実をくれたしゅみーころんさん
・枠に来てくれみんな
・応援リプ,おめリプをくれた皆さん
本当にありがとうございます!!!
ポケモン剣盾『【シングルS14 最終82位 /最高最終Rate2053】メルヘン白馬ループ』
【挨拶】
こんにちは!ぷりんせすと申します。
まずは私の記事に興味を持って頂きありがとうございます!
初めての最終2桁,3期連続のRate2000を達成することができたので自身の記録も含めて書かせて頂きます。
最後まで読んで頂ければ幸いです。
以下構築となります
【結果】
TN ぷりんす 最終82位(2053)
【コンセプト】
・受けループ
・受けまわしだけでなく選択肢の多いサイクル
・役割対象の分散
【構築経緯】
1.個人的に優秀な受けの並びと考える特殊受けハピナス&物理受けヌオー
2.ハピナス&ヌオーできついゴリランダー、カミツルギに強いHBカイリュー
3.カバルドン&ラグラージ等の起点作成要員に強いアタッカーとしてラム剣舞ブリザポス。
4.ヌオーで受けが効かない鉢巻ウオノラゴンに強いHBヤドラン
【個体解説】
・ブリザポス@ラムの実
白のいななき 意地っ張り H118 A252 S140
調整意図:S 無振りカバルドン抜き Aぶっぱ H余り
相棒。エース。アタッカー枠。
終盤増加していたポリヒトデにも強く受けミラーにも強く出ることができました。
前期は準速までSを伸ばしていましたが、全60族がSに4振っていたためSに割くメリットを感じなかったのでカバルドン抜きに変更しました。
結果的に耐久を伸ばしたお陰で相手の攻撃を耐えることが多かったので耐久を振って正解でした。
3期連続ありがとう。
・ハピナス@食べ残し
天の恵み 図太い B252 D252 H4
トライアタック/地球投げ/瞑想/卵産み
最強の特殊受け
ラッキーからハピナスに変更した理由として、交替際の物理アタッカーへの負荷の違いを評価したからです。特性を天の恵みにすることで上振れを狙うことができました。
ハピナスでやや重めなヒードランを麻痺させて上から行動することもあり、トライアタックにして正解でした。
地球投げを採用した理由としては、瞑想カプ・レヒレやヒードラン、ウツロイドなどの高耐久特殊アタッカーに対して安定したダメージソースとなるために採用しました。
ラッキーとの差別化としてダイマックス適性があり、B振りすることで物理アタッカーをダイマックスで無理やり突破したり、ガラルファイヤーや霊獣ボルトロスに強く出れる点も高評価です。
・ヌオー@オボンの実
天然 吞気 H252 B252 A4
地震/カウンター/毒々/自己再生
数値の足りない物理受け
今までは熱湯を採用していたのですが、終盤に増加していたヒードランを強引に倒すことができる地震に変更しました。この変更は正解で、ハピナスなどの特殊受けの役割を分散させることができ、物理アタッカー以外への負荷をかけることができました。
持ち物をオボンの実にした理由は、ヌオーが数値が足りないので交替際に受ける攻撃の確定数をずらすことができる点を評価しました。
ヌオー君も3期連続ありがとう。お疲れ様。
マルチスケイル 吞気 H252 B252 D4
物理受け② ゴリラドラン対策枠
ヌオーや後述のヤドランで見ることができないカミツルギ,ゴリランダーを見ることができる枠。
ウーラオスへの打点としてエアスラッシュ、カミツルギへの打点として火炎放射は確定。終盤にゴリラドランが増加していたこともあり、カイリュー1体で負荷をかけることができるように地震を採用しました。
地震を採用することで特殊受けの役割分散をすることができ、ゴリラドランへはほとんど負けませんでした。
・ヤドラン@ナモの実
再生力 図太い H252 B252 D4
熱湯/ボディプレス/鉄壁/怠ける
物理受け③ウオノラゴン受け
ドヒドイデとの差別化として、ウオノラゴンに抜群技を打たれることがなく、ダイサイコエースバーンにも対応ができる点。そして、ドリュウズ,ランドロス,ガブリアスにも強く出れる点を評価しました。
持ち物のナモの実は、悪ウーラオスへの突っ張りを合法化するためです。対面では不利ですが、ナモの実を持たせることでボディプレスなどによる負荷をかけながら裏のカイリューに引くことができたので正解でした。
前述の物理アタッカーと組み合わせることで水ウーラオスを比較的安定して受けることができました。
また、Cの種族値が高いために無振りでもかなりの負荷を交替際のポケモンにかけることができたので高評価です。
・ランクルス@毒々玉
マジックガード H252 D252 B4
サイコショック/トリック/瞑想/自己再生
受け対策対策
相手のドヒドイデやナットレイが重く、クレセリアやピクシーなどが重かったので毒々玉トリック型。
相手のサイコショック持ちに基本的に強く出ることができ、ハピナスで見ることが厳しいウツロイドや宿り木残飯テッカグヤに強い点も評価しました。
また、サイコショック同士の打ち合いではSが遅い分ダメージレースでまけてしまうため毒々玉をトリックすることになりました。当然相手も警戒するので安易にトリックするのではなく、瞑想などでトリック無いですアピールをしなくてはいけません。
最終日めちゃくちゃアピールしてました。
トリックの副産物として鉢巻ウーラオスや鉢巻ウオノラゴンの鉢巻を奪い、物理受けの負担を減らすことがごくまれにありました。
【立ち回り等】
基本的には受け回し選出。
4枠選出を強いられる時にはブリザポスを通すために一貫を作ったり、数的有利を取るように心がけていました。
そして、役割分散を意識して役割集中を狙う相手にも負荷をかけることができるようにしていました。
【宣伝】
Youtubeで受け志向のパーティーを用いたランクマ配信を行っているので、もし宜しければお越し頂ければ幸いです!!
【感想】
まずはS14お疲れ様でした!!
受けメタが多く苦しいシーズンではありましたが、自身の目標の1つである最終2桁を自分の好きな並びで達成することができ本当に嬉しいです。
シリーズ7は3期連続でRate2000を達成することができたので個人的には大満足です。
3期一緒に戦ってくれたブリザポス,ヌオーには最大限の感謝を。本当にありがとう。
対戦して頂いた皆様,いつも仲良くしてくださってるフォロワーの皆様、ありがとうございました!
今月からはルールが大きく変わりますが、今期以上の結果を残せるように頑張ります!
最後までご覧いただきありがとうございます。
何かご質問・アドバイス等あればhttps://twitter.com/princess_prfまでお願い致します。
ポケモン剣盾『【シングルS13最終最高2014(166位)】ラキヌオー白馬上の姿』
【挨拶】
こんにちは!ぷりんせすと申します。
まずは私の記事に興味を持って頂きありがとうございます!
S12に引き続きRate2000を越えることができましたので、自身の記録も含めて書かせて頂きます。最後まで読んで頂けると幸いです。
以下構築となります。
※今回レンタルパーティーは公開していませんが、TwitterのDMに連絡を頂ければお貸し致します。
https://twitter.com/princess_prf
【宣伝】
Youtubeで受け志向のパーティーを用いたランクマ配信を行っているので、もし宜しければお越し頂ければ幸いです!!
【結果】
TN ぷりんせす 最終166 位(2014)
【コンセプト】
初手ダイマで数的有利を取り、裏のラキヌオーで受けまわす。
【構築経緯】
1.前期(S12)に引き続き、個人的に優秀な受けの並びと考える特殊受けラッキー&物理受けヌオーの並びを軸にスタート。
2.ラッキー&ヌオーできついゴリランダー、カミツルギに強いカイリュー。
3.カバルドン&ラグラージ等の起点作成要員に強いアタッカーとしてラム剣舞ブリザポス。
4.環境に蔓延るポケモンたちほぼ全てに高威力の攻撃ができる命の珠テッカグヤ。
5.構築が対面的な動きをすることが多く、鉢巻ウオノラゴン,鉢巻ウーラオスに強くストッパーにもなり得る呪いのお札ミミッキュ。
【個体解説】
・ラッキー@進化の輝石
自然回復 穏やかB252 D252 S4
地球投げ/唄う/ステルスロック/卵産み
役割対称:特殊全般(ウツロイド、サンダーetc...)
選出率:7割
最強の特殊受け。
環境に存在する特殊アタッカー全てに役割を持ちます。前期とは型を変更し、唄う・ステルスロック採用のサイクル有利を取ることが出来る型にしました。実際に「小さくなる」を積むすきがあまりないのと、後出しへの物理アタッカーに負荷をかけられる点を評価し採用しました。「唄う」を採用することで、ブリザポスが剣舞をすることができたり、物理受けのヌオー&カイリューを無償で着地することができたりと、有利展開を作ることができたのでこの型で正解でした。
※カプ・レヒレについて
→特殊受けと表記しましたが。カプ・レヒレに関しては受けが安定するわけではありません。
スカーフトリック型,自然の怒り挑発型,さらにはゴツゴツメットを持ってる型など、方の豊富さとHP管理が難しいので後出しからは安定しません。
そのため、後述のテッカグヤやブリザポスの攻撃で削り突破したり、地球投げ圏内に入れるように立ち回っていました。
場合によってはTODをしなければ勝てない時もあったのでタイマーは必須です!!笑
・ヌオー@残飯
天然 図太いH252 B252 D4
熱湯/カウンター/守る/自己再生
役割対称:草タイプ以外の物理全般(エースバーン、ブリザポスetc...)
選出率:9割
数値の足りない物理受け。
前期と全く同じ型です。後出しからは受からないことが多いので、初手ダイマで数的有利を取った後に死に出しで出すことが多かったです。今期は「命の珠剣舞砂かきドリュウズ」が体感多かったので、つのドリルを打たれることはありませんでした。これも同様に後出しからは受からないので、対面的な動きを意識して相手のダイマックスターンを枯らしてカウンターで仕留めてました。
ダイマックスターンさえ枯らすことが出来ればほとんどの物理アタッカーに対して役割を遂行することができるので、初手ダイマックスとの相性も良いです。
マルチスケイル 図太いH244 B252 S12
暴風/火炎放射/神速/羽休め
選出率:3割
カミツルギ撲滅委員会会長。
前述のヌオーでは受けることができないゴリランダー.カミツルギを受ける枠です。最初はエアームドを使用していたのですが、カミツルギへの処理速度とマルチスケイルの受け性能の高さ、エースバーンにも強く出れる点を評価し採用しました。
特殊型にしたのはカミツルギへの処理速度が早い点からです。
また、「神速」を採用した理由として、「気合いの襷剣舞カミツルギ」が多いと感じたためです。「火炎放射」でダイマックスカミツルギが確定一発ですが、気合いの襷で耐えられ、返しの+2ダイアタック(元技ギガインパクト)でマルチスケイルが無くなったカイリューが落とされてしまうので、確実に仕留めることができる「神速」を採用しました。初手ダイマックスをする上で障害となってくるのが「気合いの襷持ち」のため、スイーパーとしての役割も担うことができます。
何より、特殊攻撃を採用していることもあり「神速」が読まれない!!!
相手視点からは見えない勝ち筋って大事ですよね。
・ブリザポス@ラムの実
白のいななき 意地っ張り A252 S252 H4
つららばり/ヘビーボンバー/10万馬力/剣の舞
選出率:6割
相棒。エース。初手ダイマックス要因①
カバルドン等の起点作成要員に有利展開を取ることができるラムの実剣舞型。
前期はSラインをカバルドン抜きにとどめていましたが、準速まで伸ばしました。準速にすることで「無振り60族」を抜くことができ、ラプラスやポリゴン2,ラグラージの上から攻撃できる点を評価しました。耐久無振りでも種族値の高さと、ダイマックス技の能力上昇込みで十分な耐久を持っていたので、準速ASで問題ありませんでした。
起点作成要員のラグラージは「カウンター」を持っている個体が一定数いたので、ラグラージ対面は初手剣舞をするのではなく、一度攻撃してから剣舞をするように立ち回っていました。
また、ドヒドイデ&ラッキーなどの低速耐久ポケモンも流行していたので、無類の強さを発揮してくれました。
・テッカグヤ@命の珠
ビーストブースト 控えめ C252 S252 H4
エアスラッシュ/ラスターカノン/メテオビーム/火炎放射
選出率:6割
初手ダイマックス要因②。MVP。
前述のブリザポスできついウーラオス入りに良く投げていました。
環境に存在するポケモンほぼ全てに等倍以上の攻撃ができ、3タテ量産機として大活躍してくれました。
「メテオビーム」の枠は最初「ギガドレイン」で使っていましたが、サンダーへの打点として「ダイロック」を打つことができたので、パワフルハーブはありませんが採用しました。
サンダー対面は強引にダイマックスして初手「ダイジェット」から入ることで+1でサンダーは抜くことができるので、上から「ダイロック」で攻撃できるようになります。
相手が「ボルトチェンジ」を打ってきた場合は交替先に一致「ダイジェット」を打ち込むことができるので、有利展開を作ることができます。
この色個体はTwitterのFFさんに交換してもらった個体です。
めちゃくちゃ美しい。ブリザポスと合わせて2体とも白色なの本当に好き。感謝。
・ミミッキュ@呪いのお札
化けの皮 陽気 A252 S252 D4
じゃれつく/ゴーストダイブ/影うち/剣の舞
選出率:5割
潰し枠。
構築が対面寄りのため、対面性能の高さやスイープ能力の高さを評価して採用しました。相手が特殊アタッカー1体の構築にラッキーを投げるのはとても弱いと感じていて、相手が特殊アタッカーを選出せず物理の役割集中をして来た時に腐ってしまうのでそのような場合に選出していました。実際に役割集中を狙うプレイヤーが多く、とても強い動きができました。
【選出パターン】
① 攻め1(テッカグヤorブリザポス)+ラッキー,ヌオー
→この選出が一番多くて、勝率も一番高い選出でした。
② 攻め1(テッカグヤorブリザポス)+ラッキー,カイリュー
→ゴリランダー,カミツルギがいたときにこの選出が中心でした。
③ 受け3(ラッキー,ヌオー,カイリュー)
→受けまわしだけで勝てそうと感じたときにはこの選出です。
→特殊アタッカーが少ない場合や、ラッキー&ヌオーを出す余裕がない場合。
【立ち回り等】
基本的には初手ダイマから数的有利を取り、対面的に勝ちにいく、あるいはTODを狙う比較的対面的な動きが多い受け志向の構築です。
初手ダイマだけではなく、ラッキーでステルスロックを撒いてサイクルを展開していくこともあり、立ち回りの幅が広いことも強みです。
【重いポケモン】
・ロトム(水)…こちらのアタッカーが有効打を持っておらず、ウーラオスが一緒に入ってるパーティーだと受けまわしも安定しないのできつい展開になっていました。環境に多くはないので軽視していました。
・フェローチェ…ドヒドイデがいない関係で、受けがきついです。ミミッキュも入れて対面的に処理していました。
・ガラルヒヒダルマ…後出しからの受けがきついので、ダイマックスで強引に処理するか、数的有利を取った後にカウンターで処理していました。
【Special Thanks】
・ぽ通や色テッカグヤを交換してくれたぐらんくん。
・構築に悩んでいた時に構築相談に乗って下さった戦士ウェイパーさん。
本当にありがとうございます!!!
【感想】
まずはS13お疲れ様でした!!
前期同様ブリザポスラッキーヌオーを軸とした構築でRate2000を達成することができて非常に嬉しいです。年末ということもあり、デフレシーズンと言われている中で、自分も中々勝ちきれず苦しいシーズンでした。色々な構築を試した中で、自分の使い慣れた構築が1番使いやすく、結果を残すことができました。
結果的に2期連続ブリザポスと供にRate2000を達成することができたので、愛着もあり、間違いなく「相棒」だと断言できます。
これからもブリザポスと一緒にRate2000を超えることが出来るように頑張ります!
2020年10月にTwitterを始めてからここまで多くの方々と知り合うことができ、本当に充実したポケモンライフを送ることができました。
大変お世話になりました!今年もどうぞよろしくお願いします!!
最後までご覧いただきありがとうございます。
何かご質問・アドバイス等あればhttps://twitter.com/princess_prfまでお願い致します。
時々ツイキャスでランクマ配信も行っているのでフォローして頂けると嬉しいです!!
ポケモン剣盾『【シングルS12最高2079】ラキヌオーTOD【最終2058(139位)】』
【挨拶】
こんにちは!ぷりんせすと申します。
まずは私の記事に興味を持って頂きありがとうございます!
冠の雪原で環境が一変する中、S10以来のレート2000を超えることができ、自身の持つ最高順位,レートを大幅に更新することが出来ましたので、自身の記録も含めて書かせて頂きます。最後まで読んで頂けると幸いです。
以下構築となります。
一応レンタルも公開しておきます。
【結果】
TN ぷりんす 最終 139位(2058)85戦61勝24負
TN ぷりんせす 最終 172位(2043)270戦156勝114負
最終日最高レート:2079
【コンセプト】
初手ダイマで数的有利を取り、裏のラキヌオーで受けまわす。
【構築経緯】
1.個人的に優秀な受けの並びと考える特殊受けラッキー&物理受けヌオーの並びを軸にスタート
2.ラッキー&ヌオーできついゴリランダー、カミツルギ等の草タイプ物理アタッカーに強く出れるエアームド
3.環境的に羽休めもちのサンダー、サンダー受けのHDポリゴン2が増加していてTODが増加していると感じ、数的有利を取るための初手ダイマ要員として命の珠サンダー
4.カバルドン、ラグラージ等の起点作成要員に強く出れるラムの実ブリザポス
5.エースバーン&ゴリランダーの並びに対抗できる気合の襷悪ウーラオスで完成
【個体解説】
・ラッキー@進化の輝石
自然回復 穏やかB252 D252 S4
地球投げ/身代わり/小さくなる/卵産み
役割対称:特殊全般(ウツロイド、サンダーetc...)
選出率:9割(ほぼ全ての試合に選出していました)
今回の輝石枠。最強の特殊受け、TOD要員。
初手ダイマで相手のダイマを誘発した後に有利な展開を作ることができる「小さくなる」採用のラッキー。身代わりを残すことができれば物理に対しても役割を持つことができ、数的有利さえ取ることが出来ればほぼ勝つことができました。後述のヌオーと組み合わせることで、ほとんどのポケモンに対応でき、軸としての役割を果たしてくれました。
細かい調整は分からないのでBDぶっぱでしたが特に困ることはありませんでした。
・ヌオー@残飯
天然 図太いH252 B252 D4
熱湯/カウンター/守る/自己再生
役割対称:草タイプ以外の物理全般(エースバーン、ブリザポスetc...)
選出率:9割(ラッキー同様ほぼ全ての試合に選出していました)
数値の足りない物理受け。
物理の高火力アタッカーに対しては後出しから受からないことが多いので、対面的な動きを意識していました。対面からであれば1発は耐えることができ、カウンターで切り返すことができます。鉢巻ウーラオスが受けに対してきついですが、ヌオー対面「暗黒強打」で突っ込んでくれるので強引に処理が可能です。相手のダイマさえ枯らすことが出来ればほとんどの物理に対して役割を遂行できるので、初手ダイマとの相性も良かったです。前述のラッキーと合わせて軸の役割を果たしてくれました。
・エアームド@フィラの実
頑丈 腕白 H252 B252 D4
ドリル嘴/ボディプレス/鉄壁/羽休め
選出率:3割(ヌオーで厳しい物理がいた時のみ選出)
対ゴリラ最終兵器。
ゴリランダー、カミツルギ等のヌオーで厳しい物理アタッカーを受けてくれました。選出率こそ高くはありませんが、エースバーン以外の物理に対して役割を持つことができ、軸の補完を取ってくれました。ラッキー&ヌオー&エアームドの受けの並びがかなり優秀で、初手ダイマ以外にも受け3体選出もすることがあり、選出の幅を広げてくれました。
・サンダー@命の珠
静電気 控え目 C252 S252 D4
暴風/鋼の翼/バトンタッチ/羽休め
選出率:6割
初手ダイマ要員①
今季通りの良い特殊アタッカーで、初手ダイマして数的有利を取ることができました。ウツロイドを後出しされることが多かったので、ダイスチルのもと技となる鋼の翼を採用。数的有利を取るだけでなく、ダイマックスで上昇した能力を前述のラッキーorヌオーにバトンすることで要塞化することができたり、ラッキーが上から身代わりを押すことが出来たりと、TOD有利に持ち込んでくれました。
細かい調整が分からないため、CSぶっぱですがより良い調整があるかもしれません。
・ブリザポス@ラムの実
白のいななき 意地っ張り H118 A252 S140
調整意図:S 無振りカバルドン抜き Aぶっぱ H余り
つららばり/ヘビーボンバー/10万馬力/剣の舞
選出率:6割
初手ダイマ要員②
カバルドン等の起点作成要員をスムーズに処理できるラム剣舞型で、3タテ量産機として活躍してくれました。Hに少し振っているだけですが、ダイマックスの能力上昇もあり、要塞化することができ、何度も数的有利を取ってくれました。この子を選出した時の勝率は誇張無しに9割を超えていたので、個人的にMVPです。
細かい調整が分からない私ですが、カバルドンは抜きたいと思っていたのでSラインをあげました。このS振りはかなり活きていて、カバルドンの他にドヒドイデなどの低速耐久ポケモンには無類の強さを発揮してくれました。
・ウーラオス(悪)@気合いの襷
不可視の拳 陽気 A252 S252 D4
暗黒強打/インファイト/カウンター/ふいうち
選出率:2割
助っ人外国人。最終日採用枠。
初手ダイマも無理。受けまわしも無理。そんな時に初手に置いていました。構築単位で対面寄りの動きが多く、ウーラオスであらして裏のアタッカーを通す動きも数回ではありますがやりました。選出率こそ低いですが、助っ人外国人としての役割は担ってくれたと思います。気合いの襷が思いの外警戒されず、エースバーンやゴリランダーなどをカウンターでもっていき数的有利、及び有利展開を作ってくれたので採用して良かったと感じています。
【選出パターン】
① 攻め1(サンダーorブリザポス)+ラッキー,ヌオー
→この選出が一番多くて、勝率も一番高い選出でした。
② 攻め1(サンダーorブリザポス)+ラッキー,エアームド
→ゴリランダーがいたときにこの選出が中心でした。
③ 受け3(ラッキー,ヌオー,エアームド)
→受けまわしだけで勝てそうと感じたときにはこの選出です。
④ ウーラオス+攻め1(サンダーorブリザポス)+受け(ラッキー,ヌオー)
→エースバーン&ゴリランダーなどの初手ダイマで勝てるか怪しい時の超対面的な選出です。めったにこの選出はしませんでした。
【立ち回り等】
基本的には初手ダイマから数的有利を取り、対面的に勝ちにいく、あるいはTODを狙う比較的対面的な受け構築だと感じています。
初手で出し負けてしまった場合には裏のラッキー&ヌオーに引いてサイクルをまわしつつ、裏のアタッカーを通していく立ち回りもでき、初手ダイマだけではなく柔軟な立ち回りが可能です。
構築的に対面寄りですが、サイクルもできる点が強みだと思います。
【重いポケモン】
・鉢巻ウオノラゴン…ヌオーでも一発耐えることができないので、サンダーかブリザポスで強引に倒すしかありません。もしくはウーラオスのカウンター。
・ガラルファイアー…受けに回ると積まれて全抜きされてしまうので、初手ダイマで数的有利を取り、裏のラッキーで強引に処理していました。
・ドラパルト…物理か特殊か読めないのが辛かったです。ヌオー&ラッキーで誤魔化すか、ブリザポスで処理していました。
【宣伝】
Youtubeで受け志向のパーティーを使用したランクマ配信を行っているので、もし宜しければお越し頂ければ幸いです!!
【感想】
まずはS12お疲れ様でした!!
私は普段は純正もしくは準正受けループを使っているのですが、今回は大きく方向性を変えて攻め3受け3の体制で臨みました。思念もちのエースバーンや鉢巻ウーラオスに屈し、順位を落としていた中、この構築に変えてから安定して勝つことができたので自分に最も合った構築を作れたと感じています。構築こそ純正ではないですが、受け志向の構築を好んで使っていたので、自分の好きなラッキー&ヌオー軸で最高レートを更新できたことが非常に嬉しいです。
ただ、2桁チャレンジを1度も通すことができず、自分の力不足も感じていて非常に悔しいのも事実です。レートを保存することなく挑戦し続けることができたのは大きな成長だと思っていて、来期以降最終2桁を取ることができるようにランクマに臨みたいです。今後も環境は回っていくとは思いますが、しっかりと順応してレート2000以上を安定して取り続けることができるように精進します!!
最後にはなりますが、一緒に戦ってくれたポケモンに感謝することは勿論、Twitterのフォロワーの皆様にも感謝です。2000チャレンジの応援メッセージや、2000超えたときにリプをくださったりと、感謝が尽きません。今後とも仲良くして下さると本当に嬉しいです!!
最後までご覧いただきありがとうございます。
何かご質問・アドバイス等あればhttps://twitter.com/princess_prfまでお願い致します。
時々ツイキャスでランクマ配信も行っているのでフォローして頂けると嬉しいです!!
ポケモン剣盾シングルS10最終 325位(2003)ゴツメドヒド&モンジャラ準正受けループ
【挨拶】
初めまして!ぷりんせすと申します。
まずは私の記事に興味を持って頂きましてありがとうございます。
順位はあまり高くありませんが、目標であるレート2000を達成することができたので自身の記録も含めて書かせて頂きます。
記事を書くのが初めてなので拙い文章にはなりますが最後まで読んでいただけると嬉しいです!!
以下構築となります。
手持ち全員が再生技を覚えているわけではないので準正受けループと表記させて頂きました。
【結果】
TN ぷりんす(サブ)最終325位(2003)144戦 91勝 53敗
TN ぷりんせす(メイン)最終938位(1913)187戦 113勝 74敗
メインは溶けてしまったのでサブで特攻。
【コンセプト】
新環境で蔓延するであろうパッチラゴン、ウーラオスに不利を取らずに受けまわす。
【構築経緯】
1.使い慣れたドヒドイデ&ピクシーの並びを軸にスタート
2.電気の一貫切り、特性「持久力」によりパッチラゴンに不利を取らないバンバドロ
3.ポリゴンZ、リザードンなどの上記できつい特殊オバケたちを受けるハピナス
4.ウーラオス、パッチラゴン、ホルード等の流行りの物理アタッカーに対抗できる輝石モンジャラ
5.ここまででマンムーなどの地面の一貫が切れていないためエアームドで完成
【個体解説】
・モンジャラ@進化の輝石
再生力 図太いH252B252S4
構築のMVP。受けループで重い鉢巻悪ウーラオスの鉢巻をはたきおとして、後述のゴツメドヒドイデで受けを可能にさせる立ち回りを五億回しました。また、地面を半減できたり、特性「再生力」でサイクルしたりと大活躍で、ドヒドイデとの相性が最高。
再生力 図太いH252B252D4
熱湯/トーチカ/毒々/自己再生
S1からお世話になってる相棒。最初は使い慣れたHDで使っていましたが、モンジャラのみでは環境に増えていたウーラオスがきついと感じたためHBに変更。また、黒いヘドロからゴツゴツメットにアイテムも変更。黒いヘドロが欲しくなる時もありましたが、物理に後投げするだけで相手が削れていき、ダメージレースで有利になるためゴツメで正解でした。
・エアームド@フィラの実
頑丈 腕白H252B252D4
ブレイブバード/ボディプレス/鉄壁/羽休め
構築の最後のピース。この枠は、ヌオーや弱点保険アーマーガアを使っていましたが、地面の一貫を切り、アーマーガアよりも物理耐久が優れていることからエアームドを採用しました。ただ最終日直前に採用したため努力値に関しては諸説。早いドサイドンが増えていたので準速ドサイドン抜きまでSを伸ばしてもいいかもしれません。
・ピクシー@食べ残し
天然 穏やかH252D252S4
ムーンフォース/瞑想/願い事/まもる
初めて三桁を取った時、最高レートを更新した時、いつも隣にいてくれました。最愛の特殊受け。ポリゴンZやリザードンなどはきつめですが、後述のハピナスでは受けることができないサイコショックもちのニンフィアや、ランクルスなどを受けてくれました。特性「天然」が優秀で、ドヒドイデで見れない身代わり瞑想アシレーヌや、ニンフィアを殲滅した英雄です。
・ハピナス@きれいな抜け殻
自然回復 穏やかH4C252D252
トライアタック/火炎放射/瞑想/卵生み
前述のピクシーで受けきれないポリゴンZやリザードン、ゲンガー受け。また、受けループを滅ぼすためだけに生まれたうずしお滅びアシレーヌ、マリルリをいなすことができるきれいな抜け殻を持たせました。ハピナスの持ち物は正直自由だと思っていて、それならうずしお持ちに抗えるきれいな抜け殻にしようとなりました。私の構築に初手で出てくるマリルリにはドヒドイデでトーチカして、わざを確認して引く動きを何回かしました。対応範囲が広がったことで拾った試合が多く正解でした。努力値に関しては交替先への負荷を大きくするためにCDぶっぱにしましたが、細かい調整ができればさらに良くなっていたと思います。
・バンバドロ@オボンの実
持久力 腕白H252B252D4
地震/ボディプレス/岩石封じ/守る
対パッチラゴン。交替際に珠ダイドラグーンを打たれることが多く、眠カゴからオボンの実に変更。また、相手のダイマックスターンを稼ぎつつ、特性「持久力」により防御を上げることのできる“守る”を採用しました。バンバドロで重いのが水ウーラオスですが、前述のドヒドイデ&モンジャラと組むことで対応可能でした。
【重いポケモン】
・ラプラス、キュウコン等の一撃必殺持ち…避けるしかありませんでした。
・ガラガラ…バンバドロを対面合わせるか、ドヒドイデで無理やりダイマを切り強引に突破していました。剣舞をする隙を見せたら詰みです。
・ガラルヤドラン…こちらもバンバドロを対面で合わせるしかなかったので、切り気味なポケモンでした。
【感想】
まずはS10お疲れ様でした!
環境が変わったシーズンでレート2000を達成することができ非常に嬉しいです。
今環境は後出しがきついと感じるパッチラゴン・鉢巻ウーラオス等の物理アタッカーが多く、不利を取らないように安定行動が多い1サイクル目に積極的に読みを決め、ダメージレース優位に立つことを心掛けました。次シーズン以降は最終2桁を取れるようにプレイング、構築づくりに磨きをかけていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
何かご質問・アドバイス等あればhttps://twitter.com/princess_prfまでお願い致します。
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